
WordPressの関数を少しずつまとめていきます。
今回は、ページのタイトルを出力する関数「the_title_attribute」です。
~ 目次 ~
- 基本的な使い方
- the_title_attribute()関数の応用:タイトルの前後に文字列を表示
- the_title_attribute()関数の応用:タイトルを出力せずに関数の戻り値にする
基本的な使い方
投稿・固定ページのタイトルを出力する関数です。
同様の関数に「the_title」がありますが、「the_title」関数では出力するページタイトルにHTMLのタグが含まれている場合、そのタグがそのまま出力されてしまいます。
「the_title_attribute」ではタグを取り除いて出力してくれます。
- パラメータ
- (1)前後の文字列、(2)タイトルを出力せず戻り値を得る
- 戻り値
- タイトル(表示しない場合)
- 利用箇所
- WordPressループ内
通常はパラメータを指定せずに以下のように書きます。
<?php the_title_attribute(); ?>
例1
ページのタイトルが以下の場合、
福岡県おいしい店巡り(その1)<br>豊築地方を食べ歩き
これを「the_title」関数でページタイトルを出力すると、brタグがそのまま表示されます。
福岡県おいしい店巡り(その1)<br>豊築地方を食べ歩き
「the_title_attribute」関数でページタイトルを出力すると、brタグが削除されて表示されます。
福岡県おいしい店巡り(その1)豊築地方を食べ歩き
the_title_attribute()関数の応用:タイトルの前後に文字列を表示
1つ目のパラメータとして文字列を指定すると、タイトル前後にその文字列を出力することが可能です。
例2
タイトル前に「タイトル:」と表示する
<?php the_title_attribute( array( 'before' => 'タイトル: ' ) ); ?>
例3
タイトルの前後に【 】を表示する
<?php the_title_attribute( array( 'before' => '【 ', 'after' => '】' ) ); ?>
the_title_attribute()関数の応用:タイトルを出力せずに関数の戻り値にする
2つ目のパラメータに「’echo’ => true」を指定すると、タイトルを出力せずに関数の戻り値にすることも可能です。
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