
WordPressの関数を少しずつまとめていきます。
今回は、ページのタイトルを出力する関数「wp_title」です。
~ 目次 ~
- 基本的な使い方
- wp_title関数の応用
- 今後は非推奨になる可能性も
基本的な使い方
ページタイトルを出力する関数です。
ページの種類によって適切なタイトルを表示します。
- パラメータ
- (1)区切り文字、(2)出力するかどうか、(3)区切り文字の位置
- 戻り値
- 出力する場合は無し、出力しない場合は結果の文字列
- 利用箇所
- どこでも利用可能
<?php wp_title('パラメータ'); ?>
パラメータに何も入れない場合、以下のように表示されます。
ページの種類 | 表示内容 |
---|---|
トップページ | なし |
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カスタムタクソノミー | » タクソノミーラベル名 » タクソノミー名 |
タイトルの前又は後ろに、区切りの文字が表示されます。
デフォルトでは「»」が出力されますが、1つ目のパラメータで指定することも可能です。
例
ページタイトルを「サイト名 | タイトル」で表示したい場合
<title><?php bloginfo('name'); wp_title('|'); ?></title>
wp_title関数の応用
2つ目のパラメータは、タイトルを出力するか、戻り値として返すか、の指定になります。trueは出力、falseは結果が戻り値として返されます。
3つ目のパラメータは、区切り文字をタイトルの前と後ろのどちらに出力するかの指定です。このパラメータを省略すると前に表示、「right」と指定するとタイトルの後に表示されます。
例
ページタイトルを「タイトル « サイト名」で表示したい場合
<title><?php wp_title('«' , true , 'right'); bloginfo('name'); ?></title>
今後は非推奨になる可能性も
wp_title関数は、WordPress4.4ベータ版では一旦は「非推奨」となりましたが、4.4正式版では「推奨」に戻りました。
ただし、今後は非推奨となる可能性もあります。その場合の代替措置は下記サイトを参照されてください。
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