WordPressの関数を少しずつまとめていきます。
今回は、投稿・固定ページのタイトルを出力する関数「the_title」です。
基本的な使い方
投稿又は固定ページのタイトルを出力する関数です。
WordPressループ(メインループ)の中で使います。
パラメータ | (1)前文字列、(2)後文字列、(3)表示 |
戻り値 | タイトルを表示しない場合は結果の文字列 |
利用箇所 | WordPressループ内 |
一般的にはループ内で以下のように書くことが多いです。
<?php the_title(); ?>
例1
基本的なWordPressループ内での使い方
<?php if (have_posts()): ?>
<?php while (have_posts()) : the_post(); ?>
個々の投稿を出力する処理
<?php the_title(); ?>
<?php endwhile; ?>
投稿一覧を出力した後に行う処理
<?php else: ?>
投稿が無い時の処理
<?php endif; ?>
the_title 関数の応用:タイトルを文字列で囲む
文字列(HTMLのタグなど)をパラメータとして指定すると、タイトルの前後をその文字列で囲めます。
例2
タイトルをh3のタグで囲みたい場合
<?php the_title( '<h3>', '</h3>' ); ?>
the_title 関数の応用:結果をプログラムの中で使う
the_title関数の結果を出力せずに、PHPプログラムの中で使う場合は、3番目のパラメータとして「false」を渡します。
例3
タイトルの文字列は指定せず、タイトルを変数$titleに代入する場合
<?php $title = the_title( '', '', false ); ?>